一見、何の変哲もないアルバムですが... |
表紙をめくると女子選手の白黒写真。
説明書きを見ると、何々...「相沢マチ子・竹中悦子」。そうです、1970年代に世界王者として君臨したアイドルペアのナマ写真でした。
隊長曰く、「僕が正強学園高校に在学していた時に、相沢・竹中選手が模範試合をしに来たんです。相沢・竹中といえば、実力・人気ともに陣内貴美子や米倉加奈子の比ではなかったんですよ。二人が来ることが決まってから2週間は興奮して眠れない日が続きましたね。」
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アルバム1ページを占領する大きさに引き伸ばされた相沢マチ子選手の写真(左)。
「スコートの丈が今とは比較にならないほど短かったんですよ。まさか、この格好で男子校(正強学園)に来るなんて...」(隊長談)
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津村隊長は、単なるバドミントンコレクター(=オタク)ではありません。正強学園高校3年の時(1974年)にはインターハイで団体優勝しているのです。前列右から2人目が隊長です。
そのインターハイの奈良県予選の会場に掲げていた「打倒一条(奈良市立一条高校=正強のライバル)」の手書き横断幕。
正強学園で培った熱き魂は今なお健在で、隊長本人は大阪社会人連盟のなかよしパワーズで、奥様は大阪府レディース連盟の泉ヶ丘クラブで、長女・優衣ちゃんは瓜破西SSCで活躍中(全日本ジュニア中学新人の部シングルス3位)というバドミントン一家を支えています。
バックハンドを練習中の優衣ちゃん→
(なかよしパワーズの練習会にて) |
という訳で、津村隊長のバドミントン・コレクションのほんの一部をご紹介させていただきました。ホームページではお見せできないのが残念ですが、隊長が自ら大会会場へ出かけて撮影した貴重なビデオテープなど、取材班をうならせる逸品がそこかしこに保管されていました。
突然の取材に快く応じて下さった津村隊長、どうもありがとうございました。 |